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①食べ物を食べると、お口の中の細菌が、プラークを作る
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②プラークは、細菌のかたまり!
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③プラークの中の細菌は砂糖が大好き!
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④細菌は砂糖をいっぱい食べて“酸”をつくる(酸は細菌のうんちやおしっこのようなもの)
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⑤歯は“酸”にとても弱い。酸は歯の表面を溶かしてしまう!
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⑥お口の中にいつも食べ物がはいっていると、プラークの中の酸がいつも歯を溶かしてしまう
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⑦お口の中のだえき(つば)や歯磨きで、酸やプラークを洗い落とすと、溶かされ始めた歯が少しずつもとに戻ってくる
お口の中でこの働きが繰り返される
※いつも食べ物をダラダラ食べ続けていると、歯に酸やプラークがついたままになり歯はいつも溶かされて穴が開いて虫歯になる
(穴が開いてしまうと元にはもどれない)
どうすると予防できるの?
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①時間を決めて食事をする!
・ダラダラ食べ続けていると、細菌が酸を出し続けてしまうので、細菌が酸を出せないようにしよう
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②プラークや酸をきれいに落とす
・歯磨きで歯のまわりや歯肉のまわりのプラークや酸をきれいに落とそう
どうすると磨けるの?
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①鏡を見よう!
・みがきにくいところなど、確認しながみがこう
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②力を入れないで磨こう!
・歯ブラシの毛先を、歯に真っすぐに当てよう!
・力が強いと毛先が広がり、歯から歯ブラシが離れやすい
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③小さく動かそう
・1本の歯を長くみがけるように
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④みがく順番を決めよう!
・みがき残しが少なくなります
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⑤歯肉から血がでてもみがくのを続けよう!
・さけずに、力を入れないで続けてみがこう
・プラークを少なくしよう
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⑥新しく生えてきた永久歯に注意しよう!
・乳歯が抜けた後に生える永久歯は、背が低くみがきにくいので、確認しながらみがこう
歯磨きを少しずつ毎日の習慣にして、虫歯・歯肉炎から歯や歯肉を守っていこう!!
規則的な食事の習慣づけと間食の習慣付け
朝ごはん
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家族みんなでごはんを食べることは、その時には自覚しなくても、なにごとにも代えがたい楽しい経験
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みんなで顔を突き合わせ、会話をしながら空腹が満たされると、穏やかな気分になる
脳
糖質(ブドウ糖)が唯一のエネルギー源 1 日3 回の食事で供給
朝食を欠食すると脳のエネルギー源である糖が不足 集中力・記憶力の低下 体の各組織へのエネルギー源不足 体温の上昇が遅くなり低体温になる 体がだるい
朝食
脳の栄養となり,勉強に集中できる
元気に運動ができる
心が安定する
朝食を食べる時間の確保 早起き 早く寝る
今,朝食を食べない子は,将来にわたっても朝食欠食の可能性が高い
朝食欠食が習慣化しないために,改善が必要
朝食は欠かすことのできない食事
毎日朝食をとることは,望ましい
生活習慣を定着させ,生活リズムを整えるためにも必要なこと
好きなものを好きなだけ食べさせることや,夕食の直前に食べさせることはやめましょう
夕食の欠食 悪循環を招く
おやつは量と質と時間を考えて与えましょう
食生活の提案
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①食事中の飲み物は、水・ばん茶・麦茶にしよう:これらは水分を補給するものであって、カロリーをとるものではない。飲み物でカロリーをとってしまうと、ごはんは入らない。汗をかいた子どもには、水が最高のごちそう。
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②ごはんをしっかり食べさせる
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③カタカナ主食の常食はひかえる:パン・スパゲティ・ラーメン・バター・ジャム・ドレッシング・マヨネーズなど、砂糖や油だらけの食事は控える
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④子どものおやつは食事:子どもの胃袋は小さいため、成長や運動にみあうだけの食事を3 回ではなかなかとれない。4 回目の食事(おやつ)をおにぎり・水・さつまいも・とうもろこし・おせんべいなどにする
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⑤食事は楽しく
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⑥朝食はきちんと
リズムをつくる
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一日の生活のリズムを整えることが大切
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5つの定点、朝食、昼食、夕食、就寝、起床、これらが、毎日一定の時刻にリズミカルに行なわれることが必要
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定点を安定的にさせていくと同時に、子どもの食事内容のバランスをあるべきものにする役割は大人にある
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豊かな食事経験は豊かな人間をつくる
なぜ、はみがき?
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おいしいものを食べよう
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おいしいものをおいしく食べられるように、歯をみがこう
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虫歯にならないために磨いているだけでは、さみしい
脱灰と再石灰化
脱灰のメカニズム
食事や間食により、むし歯菌が酸を生じます。
酸によって、プラーク(歯垢)内のpH が低下して酸性に傾きます。
プラーク内のpH が低下して酸性になると、歯のエナメル質からリン酸とカルシウムが溶け出します。これを脱灰といいます。
再石灰化のメカニズム
唾液がプラーク内のpH を上昇させ、リン酸とカルシウムが溶け出すのを抑えます。
脱灰した歯にリン酸とカルシウムを供給します。
歯のエナメル質が再形成されます。これを歯の再石灰化といいます。それにより歯を健康な状態にします。
歯垢(プラーク)
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この歯垢の中に、ミュータンス菌がすみつき、糖質をとると、この中で酸をつくり、歯の表面を溶かし(脱灰)穴をあける。
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菌が酸を発生し、phが5.5以下になると溶け始める。
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甘い飲み物や食べ物を長い時間与えると、歯は溶け出す。
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寝る前などに飲むと、寝ている間、唾液の分泌がなくなるため、唾液の緩衝能(phを一定に保つ働き)がなくなり、phが低下したままの状態が長時間継続し、歯が溶ける。
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清涼飲料水には、かなりの糖が含まれている。
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果汁やビタミンC のはいったジュースも酸の量が多い。
小学三年生向け紹介動画
『食べ方』を通した食育~乳幼児期から学齢期の食育~ - 日本歯科医師会 (jda.or.jp)
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